明日退院!
明日の退院決定しました、パチパチパチ...
結局入院は三泊四日
部屋はオプション(差額)なしの4人部屋
位置的にナースステーションほど近く、同室の面々見渡すとアレか
いろんな意味の要注意患者を集めとく例のやつ、通称:「困ったちゃんルーム」
自分は要注意ではないはずだが、一般の患者だと嫌がる人もいるだろう
ウイルス性感染症だもんな、自分だって嫌、対人感染しないとはいえ
病院に似つかわしくない設備 「展望浴場」
病院の大浴場に入りたいかは微妙、いろんな出汁効いてそう
そのご自慢(?)の「展望浴場」はコロナ禍以降閉鎖中でした
では各病棟の風呂(予約制)をと思ったらすでに一杯で昨日は断念
本日、朝イチで予約し意気揚々とでかけていくと、ただのシャワー室(浴槽なし)
それでも3日ぶりでアタマ洗ってスッキリサッパリ
昨日の夕食は和風ハンバーグ 小さいしイマイチ未満
朝、主役不在(左のお椀はガンモ?)、なんとか食べる、タマゴがアレば...
昼食は油淋鶏ぽいの、今回最高のヒットおかず
基本ベチャッとした残念ご飯、配膳されてから時間がたっているせいもある
自らの湯気が底にたまり、それでふやけダンゴになりかけ
なので一回ひっくり返し
箸でほぐして少し置いておくと多少マシになるのでした
最後のディナー メインはカスベの煮付け、真ん中のはコロッケ
カスベはエイ、切り身で売られていると見た目はでっかいカレイ
移住当初、エイと知らずに買って料理してムムムとなった
味は普通の白身魚とほぼ同じだが、なんか違う?
明日の朝が最後の病院食、今回はアメリカンドッグのような飛び道具はなし
※釧路風アメリカンドッグは甘めの生地に中はギョニソ、砂糖がまぶされるとフレンチドッグ
留守をを守る犬
その棒タワシ何? 武器?
もっと肉を
発熱はすっかり落ち着き、36度前後で安定
治療といっても容態安定なら何もすることもなく
効果不明の当初に処方されたクスリを飲んでいるだけ
検査のため毎日血は抜かれる、今朝は特に大量に
保健所に送るらしく、その同意書も書かされた
採血はここでも起床時間前後、明け方の吸血鬼の再来
一時的に熱は下がっていても内にマグマを抱えているような感じ、もなくなる
そうなると、食欲がでてくる
特に土曜夜からの3日間に口にしたものといえば
桃缶、ゼリー、プリンあとは水とポカリ
火曜の昼に食べたタマゴサンドが久々の通常食
入院前夜の火曜夜は、いつ(生きて)シャバに戻れるかわからんとばかりに
空きっ腹で飲んだビールが異様に回り、ぶっ倒れて寝てしまった
腹減りのまま入院して病院食に突入
初手は前回のカレー、ただしお椀で
夜は焼魚?ホッケだったらしい
翌朝、納豆メシ
昼、魚フライ
もっと肉を食わせろ、こっちは毎日血を抜かれとんじゃ、肉肉
こちら、主人闘病中の犬
なんでも散歩でハッスルしてヘロヘロらしい(ぴろが走るから、ぴろもヘロヘロ)
それ、俺の布団ちゃうん
出かける前に片付けてったやろ、なんで出とんの、ドエ!
発熱、ヤバい方に転ぶ
月曜の午前、熱はひいて動けるようになった
「これなら病院行かなくてもいいか」
そしてほったらかしていたら夕方から再度発熱
ぴろといもからやいやい言われ、重い腰上げ火曜に病院
これが面倒だった発熱外来
電話予約して裏口で待機
看護師さんやってきて鼻からスティックでグリグリ
検査結果が出るまでしばし待機、結果はコロナインフルともシロ
ダニの件を伝えていたので採血するから正面入口から中へと
血を抜かれ、その検査結果をまた待つ
やがて呼ばれて医師の説明を聞く
平たく言えば
「ようわからんから、ちゃんとした病院で診てもうて」という内容
その程度なら普通だが、「先方に連絡しておくから」
「えっ、今から行くんですか?」
「すぐ行って」
お手紙(紹介状)書いてもらう間に検査結果を自分でも見る
素人目にもヤバいな、もろヒットしてる
お手紙持って出てきた看護師さん
「今からなら2時半には行けます?」
もう1時前で、すでに家を出て3時間経過、直行無理、犬が心配
「家に寄りたいので3時ぐらいなら」
一度帰り、犬のトイレとオヤツを済ませ釧路へ向かう
今回はここ
ここでも血を抜かれる
当初の診断は「ダニ咬傷からの細菌性感染症」
抗生剤が有効なので自宅で様子見て下さいと
処方箋もらって調剤薬局回って自宅へ1時間半のドライブ
町内へ入り、家まであと少しというところで電話が...
「後から出てきた検査結果も含め見直した結果、至急入院してくれ」という内容
もう19時、なんの準備もないし今から釧路戻るのつらい、熱出てきた感じしてたし
「明日でお願いします」、なんとか泣きで明朝にしてもらい家に
で、入院です
病院メシ(昼)初回
今回疑われているのが「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」
よくテレビでダニに注意と言っているときに同時に出てくる病名
何がヤバいのか、これはウィルス性で抗生剤が効かず治療法がない、死亡率も高い
血小板が減っていて血が止まらなくなるかもしれないので
万一に備え輸血の承諾書書かされた
で、犯人のダニ
このSFTSは西日本中心で北海道ではほとんど報告例がなく、下手したら第1号
それだったら道新(北海道新聞)くらい載るかも、下手したらNHKローカル版も
ただ自分はかなり直前まで実家(明石)にいた
明石ではダニの付きそうな場所には近づいておらず
可能性があるのは帰りに立ち寄った新名神宝塚北SAのドッグラン
前回の帰省のときも往路でここに寄り、実家に当着してしばらくしてダニ発見(犬に)
その時は北海道から持ち込んだかと思ったが、兵庫産だったのかも...
真相は闇の中だが、もう2度とあそこ行かん!