クルマのこと(その1)
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Pキャン仕様
車を買い換えた話は以前にしたが、その最大の理由はこいつ。
黒ラブのマール(2歳♂)、通称:まーてき
我が家の生活はマールを中心に回っている、おそらく小さい子供のいる家庭はどこでもそんな感じだろう。ただ、人と犬との大きな違いは連れて行ける場所や乗り物に制約が大きいということだ。
旅行するにも移動手段はクルマ、宿泊は限られたペット可のところかキャンプということになってしまう。我が家はキャンプはもちろんOKなのだが、長距離を移動するのに中間地点までいちいちキャンプというわけにもいかない。キャンプは一カ所に腰を据えてまったりするのが流儀。
そこで流行りのPキャン、二人とワンが寝れるというのがクルマ選びの条件となった。
そして、いろいろ考え選んだクルマはメルセデスベンツのViano(ヴィアーノ?)、日本ではV350という乗用車風の名前で売られているが海外ではViano、商用車ラインのハイエースみたいな位置づけのクルマだ。
車幅191cm全高190cmの、ほぼ正方形の後ろ姿が気に入っている。
ベンツという名前から想像するのと違い、国内仕様は多少豪華装備と思えるものの、実用重視、質実剛健な色気のないクルマだ。価格もベーシック仕様なら国産ミニバンの最上級グレード程度、ただ商用車ならではのチープな箇所があちこちに存在、エンジンはV6の3500なので図体の割に軽快に走る。
一番の選択理由はシートアレンジ、本来は2-2-3の7人乗りが標準で納車時に真ん中のシートを外して2-3の5人乗りにしてもらっていた、それを今回のP泊お試し仕様で3人掛けシートの一部を外して2-2の4人乗りにした。長期のP泊に出かける場合に完全2シータ-にすると、最大幅140cm奥行き230cmの2-3人用テント並のスペースができあがる。
このレバーはシートスライド用。
こっちのレバーでシートを倒す。
で、こうなる。(シートのアンコのウレタンが丸見え...)
折りたたまれている後部シートも外せるが、再取り付けが困難なため今回はパス。
国産車ではシートをフルフラットにできるものはあっても取り外せるというのは聞いたことがない、需要が少ないのとコストがかかるのだろう。
ただ、シートは1脚が30キロで外すのは大変、その後の置き場所に困る。
床の間に鎮座する3人掛けシートの一部。
福岡道路事情(都市高速の巻)
福岡に来て1年半になる、このあたりで少し道路事情に関して。
自分がよく使うのは都市高速の石丸・福重-香椎方面、1号線のほぼ端から端まで市内を東西に横断している。
はっきり言って感想は「最低、設計した奴の顔が見たい」である。
安く早く作りやすいようにだけで、使用時のことは考慮しなかったのだろう。
アップダウンとコーナーの連続でジェットコースターのような区間がある。
ひどいのが右側からの合流、右側への出口や分岐が当たり前のようにあるところ。
阪神高速も神戸線の柳原に右側車線への合流の入り口があるが、ここから入るのは危険で嫌だ。
全体の交通量がしれているので、今のところは何とかなっているだけである。
こんな感じ
石丸入口 右側
姪浜(めいのはま)入口 右側
愛宕入口 右側
百道(ももち)出口 左側
百道入口 左側
西公園入口 左側
この辺りは上り勾配になっていて、トロいバスとタンクローリー(石油製品の積込基地がある)が次々入ってくるので超邪魔。
天神方面分岐 右側
天神方面合流 右側
築港入口 左側
博多・太宰府方面分岐 右側
博多・太宰府方面合流 右側
東浜出口 左側
箱崎出口 左側
福岡IC方面分岐 右側
福岡IC方面合流 右側
名島出口 左側
香椎浜出口 左側
あと、特筆すべきは西鉄バスの存在。
都市高速は、高速バス、観光バスのたぐいだけでなく普通の路線バスが当たり前のように走っている。
朝のピーク時間帯だと見える範囲に5、6台の西鉄バスがいることもある。
こいつ等はどんなに空いていても60キロしか出さない、信号無視はするくせに。
姪浜や愛宕からは、追い越し車線にノロノロ合流してくる。
西公園から入って天神や博多に向かう路線だと、このノロノロが合流してすぐ追い越し車線に入ってくる。
全くもって邪魔としかいいようがない。
とにかくバスが多すぎる、聞くところによると西鉄バスは保有台数日本一らしい。
本来バスは鉄道網を補完するのが役割だと思うが、ここではバスが主役。
博多行き、天神行きといった路線があらゆるところに存在する。
東京だと新宿や渋谷行き、大阪だと梅田や難波行きのバスだらけといった恐ろしい状態だ。
天神などはバスに道路の大半を占有されているように感じることすらある。(続く)
ニューマシン
現在メインの足であるV350に加え、日常の足となるニューマシンを発注した。
その注目のスペックは、
水冷4気筒エンジンを伝統のリアに搭載、
前マクファーソンストラット、後セミトレーリングアームの4輪独立懸架、
5速マニュアルミッション+エクストラロー、セレクティブ4WD、
2シーター、高い機動性を実現するショートホイールベース、
Comming Soon!!
といっても納車2ヶ月以上待ち、乞うご期待。
疲れる仕事、その2
疲れる仕事の第2弾、それは路上教習。
ぴろカーの納車が明日、それも釧路のハローワークに行くついでに乗って帰る。
昼に来客があるので自分は居残りで、その時間に戻る汽車がないため、弟子屈まで納車してくれるのを断り、一人で80キロ走って帰ってくるのだ。
出発前に毎回の儀式。
「ブレーキとアクセルどっちだっけ?」
中標津へ向け出発する、まるで猿まわし。
中標津まではほとんど信号もカーブらしいカーブもないので、あまり練習にならない。
そこでイエローハットに寄りたかったので、市街地方面へ曲がれと言ったら大騒ぎ。
次にホーマックへ向かい、そしてスーパー東武へ、ここの駐車場でアクセルとブレーキを間違える。
まっすぐ弟子屈でなく、標茶へ立ち寄り家へ戻ることに。
前の車がハザード出して止まると「何、何!?」とパニック。
両手でハンドル握っているが、持っているだけなので車が路肩ヘズリズリ近づいていく。
カーブでは両手でハンドル切るので、ブラインドでRがきついと危ない。
家にたどり着き、車をバックで入れる際ひともんちゃく。
「ハンドルどっちへ切っていいかわかんない」
据え切りでぐりぐりハンドルを回すので、タイヤがどっちを向いているのかわからないのだ。
ゆっくりでも動きながらハンドルを切れ、わからんかったら降りて確認しろ。
総走行距離130キロ、無事に家へ帰り着いたものの、こんなのを放牧していいのだろうか。
あー疲れた。