連休長崎キャンプ(初日)
おりしも春の嵐到来の予報の中、
軽く朝のマー散歩を済ませ、荷物を積み込んでから出発。
出発時点では天気は悪いというほどではなかったが、空気が生暖かくいやな感じ。
キャンプするかP泊でいくか決めないまま、とりあえずどっちでもいける装備を積み込む。
装備は最小限(?)に、かさばるリビングシェルなんかはパス。
テントはモンベルのムーンライトⅤ、タープはモスのヘプタウィング。
ストーブとランタンはコールマン、すっかり定着してしまったイワタニのカセットフー マーベラス。ケロシン系は大型が多いので今回はパス、とはいいながらアルミのダッチオーブンと焚火台も。
あとの大物はカステルメルリーノのテーブルとガダバウトチェアを2脚、コットはパス。
かさばるものは棺おけ(ルーフボックス)へ。
マー様はここ。
出発が遅めなので予想はしていたが、大宰府から鳥栖にかけて渋滞で捕まる。
九州の高速は全て鳥栖に通ず、用がなくても鳥栖を通らなければならないという馬鹿なシステムになっている。
金立SAのドッグランで、中のわんこに混ざりたいマー。
事前リサーチでは、ここぞというキャンプ場は軒並みペット不可。
だめもとで電話してみるもののやはりだめ。
龍頭泉いこいの広場というキャンプ場はドッグランもあるくらいだし、だめってことはないやろうと電話するとOKとのこと。
その時に「雨降ってますよ」と何度もいわれたのが引っかかるが、とりあえず行き先決定。
このあたりから雨がぽつぽつから、どんどん荒れ荒れに。
買出しを済ませて、15時ごろ到着。
雨はたいしたことないが風がとにかく強い。
テントはやめて3人用コテージを借りることにする、マーも入れていいとのこと。
たたみがあるとのことだったが、板の間にござが置いてあるだけ6畳ほどのスペース。
夕食はちゃんこ鍋、惣菜を買い食いしていたので食がすすまず、肉魚の多くがマー行きに。
夜中に2回と明け方にマーに起こされ散歩、ドエッ。
明日は明日の風が吹く。
連休長崎キャンプ(2日目)
昨日の荒天とドライブばかりのせいで、ストレスがたまったマーに3回起こされる。
雨は止んでいたが風が強く寒いので、コテージの周辺をうろうろしてお茶を濁す。
寝る前までは貸切状態だったのが、隣の10人用に灯りと人の声が。
2日目の朝は快晴、でも風強し。
生暖かく半袖でもよかった昨日とは一転し空気がひんやり。
しっかり朝散歩も要求されるが、それはぴろに任せしばし朝寝。
ねずみ男のようなぴろ、シェラデザのマウンテンパーカ(黒)が長年の酷使ですすけている。
ドッグランを独占、
隣のコテージは朝早く軍艦島へいったらしい、また貸しきり状態なのであまり意味なしオールフリー。
朝食は昨夜の鍋の残りでうどん。
家庭用ボンベは気温が低いとからっきしなのでコールマンを出すが、ガソリン入れすぎで気化せず軽く炎上。
一夜で桜が咲いた。
朝食後、本日の目的の島原方面へ出発。
最初の目的地の雲仙に到着し、地獄めぐり。
陽射しが強く、日陰でクールダウン中。
長崎市内に行く案もあったが、せっかくなので半島を周ることにする。
これに思いのほか時間がかかり、しかも帰りは渋滞のため翌日まわし。
夕食はチーズポテトとステーキ。
フライパンを持ってきていないのでダッチオーブンのふたで。
寒いのでかまどで焚火。
本日はこれにて終了、今夜は起こすなよ。
連休長崎キャンプ(最終日)
最終日の朝は快晴、マーには少し陽射しがつらいかも。
3組があらたに到着している、うちと同じコテージ泊の年配のグループ、キャンピングカーの家族連れ、大学生くらいの4人組こちらは常設テント。
そのためマーをあまりフリーにできないのでドッグランへ、昨日のわんこたちの残り香が。
今日の行程は長崎市内経由で佐世保、あわよくば九十九島を見て平戸へといったところだが後半はきついか。
ぐるっと散策し、
まず3大がっかり名所のオランダ坂、もっとしょぼいかと思ったけどまあまあ。
前回のはりまや橋に驚いたせいか、でもあれはレプリカという話も。
大浦天主堂。
グラバー園のいくつかある入り口の前。
車で移動し、昼飯のトルコライスへ。
大阪でも食べたことあったのでまあこんなもん、長崎名物とは知らんかったけど。
最短コースを推奨するナビに逆らって、西海岸沿いに佐世保へ移動。
移動中。
途中の道の駅で、
海のそばまで下りれるかと思ったけど、
断念。
佐世保に到着、目的は佐世保バーガー。
味はまあまあLOGKITのポテトがうまかった。
本来のハンバーガーがこうあるべきか、マクドナルドがうさんくさい、食べるけど。
長崎も佐世保もどちらも海沿いにあるけど、長崎は山が近く坂も多く神戸を圧縮した雰囲気がある。
佐世保は横浜っぽい感じがした、あんまり行ったことないけど。
それでいくと横須賀のほうか軍港もあるし、でもこちらは一度も行ったことなし。
神戸と横浜はよく比較されるけど、違うんですよ。
おまけ:
今回の残念①
ルーフボックスに積んだキャンプ道具は全く使用されず、開かずのまま。
今回の残念②
新装備だったウォータージャグ、これまではプラティパスのキャリーを使っていた。
使用しないときには丸めて場所をとらないのはよいが、水を入れたまま車に積むのが不適なため導入。
結局、炊事場がすぐ横にあり車中泊もせずだったため家から汲んでいった水がそのまま。
帰ってから撮影。
鹿児島キャンプ(初日)
積み込み完了、今回は重装備だけどクルマがでかいので適当積みでも余裕?
最後に、こいつを載せて出発。
車中にて、
おぼっちゃまは、ばあや付き。
途中、北熊本で休憩しそのまま鹿児島へ。
今回の目的のひとつ黒豚のトンカツ。
高級店じゃなさそうだし、うーん値段相応もひとつ?
肉はおいしいけど、ころもが厚くて肉と一体化していない。
次の目的地、西郷隆盛の銅像前へ、城山公園にクルマを駐めて散策。
今日はすごくいい天気でマーには少しつらいかも、でも遊歩道は適度に日陰でラッキー。
西郷どんの前で。
他に行きたいところもあったけど、時間があまりないのでキャンプ場へ。
指宿方面へ向かう有料道路の終点から少し行ったところが目的地、「アグリランドえい」。
農業公園に付属したキャンプ場、コテージはそれなりに人がいるけどフリーサイトは貸し切り、
マーもフリー。
こんなものがあった、このときは気にかけていなかったが後の伏線に。
設営完了。
薪拾いへ、
邪魔です。
今回は本格キャンプ仕様、コンロとランタンもケロシン(灯油)ものばかり。(カセットガスは除く)
新兵器 Optimus154 この日は快調。
現行品ではなく、どこかで眠っていたデッドストックもの
この日が実戦デビュー、操作はケロシン物共通なので何の問題も無し。
購入時はポンピングがまともにできなかったが、パッキンオイルを注して使用可能に。
が、後にこれにも悲劇が。
Optimus154があるので、武井くんは暖房モード。
昼間は暑いくらいだったが、風が強くて寒い。
ヒーターのオプションも今回がデビュー。
ランタンもケロシン Optimus1550G、十年ぶりくらいに実戦投入。
点灯は面倒だけど、最高に明るくランニングコストが安い。
焚き火台も投入、パンを狙うマー様。
焼けました。
夜もふけて、
おやすみ。
鹿児島キャンプ(二日目)
深夜にトイレに起きたらマーもついてくる、3回繰り返し朝を迎える。
シュラフの中でぐずぐずしていたら、ぴろが先に起きてコーヒーを入れてる様子。
あと、マーが暴れている気配も、1本しかないキッチンペーパーが餌食に。
これは木炭。
これは薪用の枝。
そして悲劇が。
「ポンプが動かん、うーん」
「あ~っ!!!」
こちらもお陀仏。
修理できるかなあ、部品がないかもトホホ。
武井くんは暖房仕様になってるので面倒いのと、ガスコンロのガスが切れ予備ボンベもないため炭火で調理。
ベーコンエッグです、マー様狙ってます。
家庭用のカセットガスはどこでも安価に入手できるのをいいことに出発前に確認せず、
現地で無いのに気づき毎回3本パックを調達している。
おかげでうちには未使用のガスボンベがごろごろ。
気を取り直して出発の準備、ここは発電用風車があるくらいで風が強い。
リビングシェルのオーニングをたたみ、ペグを確認して出発。
マー様が逃走。
捕獲するもクルマへ向かうの嫌々、いいかげん慣れてよ。
ようやく出発、最初の目的地は枕崎で「かつおラーメン」が、
閉まっとるやんか。
仕方がないので宿題ということにし、
お魚センターを冷やかしてから、マー様のご機嫌取りに近くの火の神公園を散策。
いきなり出鼻をくじかれ今後の展開に不安を感じつつも、
まだあまり腹減ってないのでぐるっと大回りして鹿児島市内へ行き鹿児島ラーメンを食おう。
そして、あそこへ行こうということに。
港のあたりにクルマを駐めて、マー様の散歩。
お疲れ、このあと留守番よろしく。
市内を少しさまよい、ラーメン屋に到着。
そして、これ。
クルマに戻ると、うっすら火山灰が。
鹿児島市内はミッションコンプリートということで、買い出しをしてキャンプ場へ帰る。
夕食はこのところ定番のすき焼き。
マー様にも分け前。
天気予報は明日は雨ということだったが夜半から降りだし、大荒れに、
お疲れのマー様は、すやすや。
長い夜が始まる、続く...