先行投資(スタッドレス)
またまた久しぶりの更新。
年末年始、明石の実家に帰省した。
年内は1000円高速ではないので夜間割引を狙い30日深夜に出発、折しも寒気団が接近中。
天気予報では大晦日から元旦にかけてが寒波のピークとのことだったので、それは避けたつもりだったが。
0時過ぎに自宅を出発、マールはこの間からの指定席ぴろとともに後部座席。
都市高速を走ってるうちから風が強く車がふらつく。
九州道へ入るとき「山口」が「出口」に見え危うく熊本方面へ、門司までの間でかなり雪がちらつき出す。
関門を越えて山口県内へこの区間は山陽道と中国道の共用でかなり山間部のぐねぐね道がある。
ここで本格的な降雪が始まり、みるみるうちに道路が白くなっていく。
タイヤが通る場所はかろうじて路面が透けて見えているが、ノーマルタイヤではかなり走行が怖い。
のろのろと走行車線を走る、途中から作業車が前をふさぎかなりスロー走行になったが、
追い越し車線へ入る気がせずそのままあとに続く、ユキ対策ができていなさそうな他の車も同様。
雪はいっこうにやむ気配が無く、いつチェーン規制が始まるかびくびくしながら走行。
安全と思える瀬戸内海側へ早く行きたいがスピードが出せない。
以前、大雪の日に大阪から綾部(京都北部)に会社の車で行ったとき、福知山で強制的に降ろされてしまった。
どう考えても信号や、対向車、歩行者がある一般道を走らせるほうが危険だと思うのだが。
かろうじて宮島SAへ滑り込み、しばし仮眠を取る。
夜明け頃、激寒で目覚め外を見るとここも安全地帯ではなさそうなので先へ移動、広島東部の福山SAへ。
道路情報の案内板では、これまで通ってきたところがことごとく通行止めになっている、何があった?
後に同時多発テロじゃなくて事故で最長250キロの通行止めということを知る。
朝食を食べていると雲行きがみるみる怪しくなっていく、慌てて飛び出し先を急ぐ。
岡山へ入り、天候も落ち着きやっぱり瀬戸内海はこうでなくっちゃと納得。
福岡は特別寒くもなく雪もあまり降らないが、日本海側なので冬場は曇天が多く日照時間が短く気が滅入る。
瀬戸PAで仮眠、陽が出ているので車中も暖かく暖房なしでも寒くない。
目覚めてからひとっ走りで明石に到着、テンの熱烈アタックをすり抜けて昼寝モードに突入。
その夜、前からウォッチしていたスタッドレスとホイールのセットを落札。(中古だけど)
これからの新しい生活にも必要だし、先行投資。
うちの刃物たち(薪割り篇)
自分の理想のライフスタイルとは、
お気に入りの道具に囲まれ、犬と一緒に毎日焚き火をして暮らすこと。
要はキャンプに行けばまさにそうなるのだが、さすがに毎日テント暮らしはつらい。
となると自宅に薪ストーブ、または暖炉のある暮らし。
これから、その実現に向けて活動を開始する。
最初に買ったのがこれ、アクドール?
高校のとき元町の高架下で購入、一番小さなモデルで持ち運びにはいいが斧としての実力は?
以前に北海道の秀岳荘で買ったのがこれ、
HULTAFORS(ハルタフォース)のハンドアックス
飛行機で持って帰るのに預けたスーツケースがX線の機械をくぐる時、斧の刃のかたちがくっきり写っていたが、
検査官のお姉さんは柄の部分が映らないので何かわからなかったみたい。
アメ横で買ったBUCKのハンドアックス。
この間誕生日にピロからもらった(指定して買わせた)のがこれ、
GRANSFORS BRUKS(グレンスフォシュ・ブルークス) 442
薪割り用なので刃が楔のようになっている。
あと鉈のたぐい、
日野浦司作
アメ横で買ったエビ鉈