北海道移住計画(引越疾風怒濤編)
ようやく引越しに向けて、エンジン全開。
これはカーペットをはいでいるところ。
これだけ粗大ごみで捨てた。
さらに、大物の移送準備。
このため、食事をご馳走してくれるというツレを早めに呼びつける。
まずはキャリアバーを通常の2本に加え、さらに2本追加装着。
ちなみにこのバーは車を買い替えた2年前に購入し今回が初装着。
ま、よくあるコト。
そしてカナディアンカヌーを積み込む。
ただの力仕事なので、男2人いればさしたる問題はない。
が、ここからが難関、このまま出発するわけではないので車庫に戻さねばならない。
ギチギチでなんとか入った、もう最後まで出せんなこれは。
そして引越し当日、大勢が出入りするため当初は興奮気味だった丸犬。
昼を過ぎたら落ち着いたかな。
大雨が降ってきたり何やらあったが、何とか出発。
これは古賀SAで。
さらば九州、二度と関門海峡を渡ることは無いだろう。(クルマでは)
途中の三木SAで、モモち家とランデブー。
モモ父はうちに触発され同じく弟子屈へ移住する気満々、物件チェックも怠りない。
こういうのの、アフィリエイトって無いんやろか。
移動中、天気よすぎでアジアジ。
梅雨が明けたのかと思いきや、九州は連日大雨らしい。
本州を脱出。
今回のルートは九州道→山陽道→名神道→中央道→長野道→上信越道→関越道→北関東道→東北道。
北陸道、磐越道経由より少し近いような気がしたが、大差はなし。
高速代は夜間半額割引を利用して17000円、1000円高速終了が痛い。
北海道上陸して最初のミッションは丸犬の散歩、定番の五稜郭公園へ。
そして車を五稜郭に置いて、徒歩で風呂へ、
温泉に入れるハイウェイオアシスに寄らないルートをとったため、暑い中丸2日を高速上で過ごしわれながら臭い。
銭湯へいくのに目印にしたグルメシティ、ショボっ。
おかげで、えらい迷ったわ。
さっぱりして出発、今からでは弟子屈着が深夜になるため帯広あたりでP泊の予定。
そうなると鬼門の日勝峠越え、高速乗るので楽勝のはずが、
「やってもうた~」。
前回は霧の峠越えで死ぬ思いをしたが、今回はガス欠の危機。
少し心もとなかったが、占冠で入れればとたかをくくっていたらスタンドが閉まってる。
どうしようもなくそのまま高速へ、道東道には給油できるSAなどはない。
実は以前にもここでガス欠になりかかった、学習はしているつもりなのだが。
この表示のまま1時間ほど走行、十勝清水で降りスタンドを探すがみんな閉まっている。
「あっ」
あいててよかったホクレンのスタンド、ここも21:00までで危うし。
満タンで75リッターのタンクが70リッター飲みこむ、実残は1~2リッターか!?
終わってみれば笑い話だが、真剣にあせった。
P泊地は帯広の緑ヶ丘公園。
広くて気持ちのいいところなのだが、深夜は駐車場にチェーンされるのと警備員にチェックされるのが難。
これは元世界一長いベンチ、全長400メートル。
だだっ広い緑地の縁にまっすぐズドーンと伸びている。
帯広を離れ淡々と走行するも、疲れがtまっているせいかあちこちで仮眠をとる。
ようやくたどり着いた2ヶ月ぶりに見る新しい我が家、その実態は。
続く。
北海道移住計画(引越風雲編)
ようやくたどり着いた、これから我が家となる家とは。
まず不動産屋からは土地1000坪と位と聞いていたが、登記上は900坪でした。
築40年近い物件で、かなりガタガタ&素人が改造した後があちこちあり。
家の周囲は草ボーボー、道を挟んで前には牛、春に来たときにはこんなんじゃなかったけど。
中に入ったら、「うっつ」。
これも寒かった2ヶ月前には感じなかったが、古い家のかび臭いような甘酸っぱいようななんともいえないにおい。
何ヶ月も閉め切っていたんだからしょうがないとはいえ、愉快なものではない。
あとは床板やじゅうたんのねっとり感、ところどころ根太が腐っているのかぶかぶかになっている。
その他、ホコリやら蜘蛛の巣やらがあちこちに、はっきり言ってあばら家に近いものがある。
かなり手を入れないとならないが、ま、数ヶ月前まで人が住んでいたんだから何とかなるでしょう。
では、我が家をご紹介。
間取り図
玄関、緑のカーペットのあたりは床がぶかぶか。
玄関からリビングを見渡す。
キッチン
和室(二間続き)
和室奥の洋室
トイレ、一応水洗(浄化槽)。
洗面所。
風呂場、近くの町内温泉が年間数千円で利用できるので使用するかは?
階段を上がると、
壁画がある。
屋根裏部屋(開かずの間)。
洋室と、
その横のフリースペース、吹き抜けの上部にあたりキャットウォークのようになっている。
ただし、床の補強をしないで板を張っているだけなのでベコベコで怖い。
吹き抜けから見下ろしたリビング。
われわれはキャンプ生活に慣れているので、テントに比べれば楽勝と思ってしまうが、都会人にはきついかも。
クルマ1台分程度で買える家だから、まあしゃあないわ。
秋にはお客さんが来るからそれまでに何とかするぞ、お~っ。
このブログを書いている今、物音が。
ネズミかな?
北海道移住計画(引越爆裂編)
先行で弟子屈入りし、受け入れ準備しながら荷物の到着を待つ。
家の掃除をしようとするが、必要なものが大半届いておらず、できることだけをする。
まず、長旅で疲れたので昼寝。
ホームセンターで買物。
ホーマックの中標津に続き、スーパーデポ木場店へ。
正面から見たら普通なのだが、奥が広くエクステリアコーナーが充実。
戦利品たち、大物はコンポストと特売の刈払機、
薪作り用のチェンソーは持ってきたが、現状では草刈のほうが先。
ぴろは網戸の張替え、このあたり蚊はあまりいないが大物が多い。
例えば、こんなの。
あとは牛がいるのでハエかな。
丸犬の主任務は散歩コースの開拓。
引越し当日、やって来ました、トラックが3台も。
「あれ、トレーラーって聞いてたけど?」
来た来た、ここはどこの物流センターかいというような巨大なやつが。
荷崩れしそうでサイドからは降ろせず、
バックで入れようとして、道幅が狭く切り返せず、
結局この状態で積み下ろし。
戦闘開始。
搬出に比べ搬入は早かったけど、ぐったり。
一日たってだいぶ片付けたけど、まだまだこんな状態
でも、なんでこんなに荷物多いんだろう?
北海道移住計画(引越完結編)
本州以南では連日猛暑日のようだが、こちらは曇りが多く昨日は大雨。
定説があるため気象関係者はこの言葉を口にしないが、これはまさしく「梅雨」。
雨の日は寒く虫が少ないのは助かるけど、ちょっとは晴れろ。
最高気温でも20度を下回り、上着なしでは散歩に行けない。
灯油を買って、今朝はとうとうストーブを使用した。
荷物の片付けはまだまだだが、照明も一部残るもののつけられるとこは順次取り付け。
あとはここ、でも、こんな裸線どうすんの?
今日はプロパンが入り、カセットコンロの生活とはおさらば。
あとはBSアンテナと、物置の組立、光ファイバーかな。
引越編は今回で終了、北海道移住計画は北海道移住生活に衣替えして続く。
おまけ1:
ネズミ?に炊飯器を破壊されたので、土鍋で飯炊き。
おまけ2:
ブラック”おに”ジャック先生のオペ、助手ぴろ(コ)アッチョンプリケ。
ダニの摘出完了、毛も抜いちゃった。
北海道移住生活-BSアンテナ取り付け
荷物が届いて1週間がたち、それなりにではあるものの片付きつつある今日この頃。
ネットは使えるものの新聞は取っていないので、世間の情報を得るためテレビを見たいぞ、ということでリビングに設置。
リビングにはアンテナの配線はある、はたして映るのか。
地デジ対応はOK(?)、でもNHKしか映らない。
朝は民放が映ったと思ったら昼はダメ、おまけにNHKまで映らない時もある。
ところで、うちの敷地の中にあるこれは電柱ではあるが、普通のとちょっと違う。
よく見るとテレビのアンテナが取り付けられていて電力線はない、つまりアンテナ専用のMy電柱と思われる。
広大な敷地の農場が多いので、このあたりでは結構あるようだ。
高いテレビ塔なんかないので、電柱立てていても地上波の受信は不安定。
だが何故か雨や曇の日は受信良好、雲で電波が反射されるのか?
このところの梅雨空のおかげで、まあまあ見れていたのだが、今日は久々の晴れでこのザマ。
このあたりは難視聴区域にあたり、代替で光ケーブルをひいてくれるらしい。
では、BS/CSは?
配線らしきものはあるが、アンテナは無し。
2Fの窓の手すりに取り付けていた形跡が、前の持ち主が引っ越す際に外していったようだ。
ではその跡にアンテナ設置といきたいのだが、手すりがボロく華奢で安定しない。
アンテナ付属の金具とも相性が悪い。
ポールを架設したものの、これも強い風が吹いたら回転しそう。
とりあえず暫定でよしとするが、はたして衛星をうまく捉えられるのか。
都会なら周囲の設置状態を見て大体の方角がわかるのだが、見渡すかぎり他所の家はない。
先日、適当にやってみたが全然ダメ、仕切りなおして再チャレンジ。
丸犬の散歩の際に近くの家の設置状況を見て、大体の方角を確認する。
見た目からしてアンテナがすごく低い位置を向いている。
さらにネットで地域ごとの設置の目安を調べる、方位角が220°仰角30°あたりにすればよさそうだ。
仰角は福岡だと約45°になっている、北に来たことを実感させられる。
実際アンテナの目盛を30°付近にすると、地平線近くに向けているような感じになる。
さあどうだ映るのか?
結果はOK、アンテナ取り付けに不安が残るため強化することとして、これでBSもスカパーも見ることができる。
地デジなんかやめて、全部BSでやれ!!