電柱登り
訳あって、アンテナを取り外すために電柱に登るハメに。
電柱にはよく登るための足場の棒がついていたりするが、そんなものはうちのにはないので作戦を考える。
まずハシゴを使う、外れると怖いので電柱に固定する。
ハシゴだけでは届かないので、そこから先はよじ登る。
落ちるのは当然嫌なので、登る間は何らかのビレイ(確保)をとる。
上までいけばいろいろ金具があるので、体をしっかり固定できるはず。
腰に装着しているのはフンドシではなく、クライミング用のハーネス。
途中のビレイはプルージックで行うこととする。
プルージックはロープワークの一つ。
荷重がかかっていないときは位置をずらすことができるが、荷重が掛かると動かなくなる。
この特性を使ってズリズリ登っていき、万一落ちても途中で止まるだろうと。
相手が電柱なので、ロープより摩擦が大きそうなナイロンテープを使用。
まずは脚立にあがりハシゴの中間あたりをベルトで固定、これで外れないはず。
登高開始。
怖い、電柱はテーパー状なので上部はさらに細くなっていて、このまま登ってもしがみついての作業は困難。
撤退。
某所へ不要になったアンテナをいただきに。
どうもありがとうございました。
最初からそうしろって、ちょっと登ってみたかったの。
今日は電気屋
今日は台風の接近に伴い、朝から雨。
であるからして電気屋といっても前回のアンテナの取付ではなく、照明関係。
我が家には電気の点かない所が3箇所ある。
アイランドキッチンの上、洗面所、ロフト。
全て電源配線が直付けされており、照明機器が外されていたり点かなかったりで灯りにならない。
これらを引掛シーリングという一般的なコネクターに付け替える。
本日の得物はこいつら。
こんな裸線をビニールテープで結線しただけ、
どうしようかと引っ張ったら電源配線が出てきた。
ブレーカーを落として作業開始。
皮膜を剥いて2本の線の銅線部分を規定の長さにし穴に突っ込む、白を間違わずに接地側にする。
1個完了。
点いた。
こっちもOK。
ここは古い蛍光灯を外し、
取り付けのみ。
本日はここまで、簡単な作業だけど本当なら国家資格がいるはず。
自分は無資格なので、この作業は通りすがりの電気屋さんがやってくれたたことにしよう。
関西電気保安協会に怒られる?
おまけ:
時折激しく降る雨、これまた先日の屋根職人の成果はいかに。
開かずの間へ入る、カビ臭。
おっ、漏れてる形跡はない、成功か。
では、反対側の屋根裏はどうだ?
荷物が置かれ、入れない。
まあそれなりに効果はあったということで、しばらくこのままでいこう。
家の改装が落ち着いたら屋根を再塗装するぞ。
作業準備
ここ数日天気が悪い、朝の散歩はいつもカッパ着用。
なにやら家の中がかび臭くなってきた、新たに発見した引き出しの下が特に。
今日は2時台に起こされたので軽寝。
そのあとは中標津へ買い出し、丸犬も同伴。
最近お約束の逃走。
標茶のドライブインで昼食、この店営業時間が短くなかなか開いてる時に来れなかった。
たぶん11時頃開店で、14時には閉まる?
で、ボリュームはあったが、味は普通で値段も高め、もう来ない。
ホーマックで買い出し、ツーバイ材と丸犬柵用の杭。
コンパネも買いたかったのだが、1種類だけで選択の余地がなく店員に質問してもまともな回答がなく買う気が失せた。
どうせ持って帰れないし、電話注文でも買えるので、保留。
丸犬の散歩がてら向かった先は中古車屋。
そしてぴろカー物色。
これなんか手頃と思ったのだが、おばちゃんカーだとお気に召さない模様。
そのかわりこっちはグリルに付いている、うさぎのエンブレムが気に入ったらしい。
年式と値段も同じで、走行距離がかたや5万ちょいと、10万オーバーってどうよ。
中古車屋は「近頃の軽は丈夫です、10万キロくらい平気です」とか言いよるけど、経験上7、8万キロ超えるとあちこちポロポロ壊れだして物入りになってくる、まして10万キロさあどうする。
今日はフローリング張りの準備、リビングを整理し掃除。
根太の入り方を見たいので、コンパネを1枚めくろうとしたがダメ。
接着されてる?
午前の部終了で昼寝。
午後は部材の搬入。
リビングへ、
ロフトへも。
フローリング材の壁ができて入ってこれない丸犬。
明日はフローリング張り、ヒノキの良い香りが漂っている、かび臭さを消せるか。
フローリング張り
今日は床職人、コンパネ張りっぱのリビングにフローリング材を張る。
ネットで購入したフローリング材、送料(これが高い)入れて坪1万円くらい。
素材はヒノキ、節ありB級の特価品だが桧舞台っていうくらいで日本家屋では最高の床材ということになっている。
懸念事項はこやつ丸犬、雨なので外に出すわけにもいかず、邪魔してくれないことを祈るのみ。
本日の得物、内装用に導入した充電式丸ノコ、玄能(金槌)、ポンチ、フロア釘、床用ボンド。
作業は、切って、貼ってのくり返し。
床材は本実(ほんざね)という加工がされている。
凸と、
凹。
これらが咬み合うので、浮き上がったりしない。
綺麗に仕上げるにはあて木をして、ひたすら叩く。
はまったあとは釘打ち。
釘は実の部分に、斜め打ちする。
これはぴろが釘打ちしてたやつで、寝すぎ。
釘はフロア釘というのを使う、床材が浮き上がらないようにスクリュー状で頭の所にくぼみがある。
釘の頭がくぼんでいるのは、ポンチで叩き込む(締めるという)ため、こっちは尖っているので玄能で打ってもずれない。
夜まで頑張って全部張り切った、細部の仕上げが残っているものの大むね完了、60点くらいの出来。
ヒノキは色目が白っぽいので、丸犬の抜け毛がすごく目立つ。
不要になったあて木をかじる丸犬。
終日、屈み仕事で腰が痛い。
万里の長城
今日はここ数日の天気が嘘のような爽快な天気、万里の長城の構築を開始、といっても丸犬用柵のこと。
まずは杭打ちから。
柵が蛇行しないよう、目印に糸を張る。
目ざとく糸巻きを発見、丸犬に杭は打たない。
石だらけで杭が刺さらないので、穴掘り。
現場監督さんです。
杭打ちが終わったので金網登場、なんとニュージーランド製だった。
ロールを広げ、
杭に固定していく。
資材不足で、本日はここまで。
囲われることに気づかない丸犬。
今日の作業で玄関前をほぼ囲うところまで終了、家の裏に回れば脱走可能だが丸犬にその知恵があるか。
この先敷地全体を囲うのには、予算の都合もあるのでナイロンネットも併用するつもり。
赤線が今日の敷設部分、青線が敷設予定、敷地は1辺が約50メートルのほぼ正方形。
まだまだ作業は続く。