何事もありませんように
何やら年末頃に臨時収入が見込める模様の妹。
「ブログ見てるだけで暑苦しい」
「まっさんのこと気にせずこっちに来れるよう、お金出したるからエアコン買い」と、景気のいいこと。
しかし、いつかもこんな会話があったような、これはデジャヴ?
そう、それは2年ほど前だったか、やはり何かの還付があって、一時的に懐が暖かくなった妹。
「次に来る時の交通費、前渡しで出しといたげるわ」と、太っ腹なこと。
しかし、少し経った頃に電話が!?
「クルマ電柱にバックでぶつけてもうたんよ、修理代いくらかかるやろ」
「リアガラスは割れたんか? 割れてない、そんなら十数万ってとこやないか?」
損傷状態は見ていないがほぼ正解、修理代でとんでしまったとさ。
その時のことを思い出し言うと、
「やめてー、なんでそんなこと言うん、そういうのむっちゃ嫌いやから」
「そういうこともあったし、気をつけろよと注意したっとんやろうが」
縁起の悪いことを嫌う妹、言霊にとらわれるやつ。
何事もありませんように。
おまけ:
昨日の夕方、墓参り。
公営墓地なので17時クローズ前に滑り込み。
「お兄ちゃん連れてきたよ、お盆は来られへんからごめんね」
って、今日来たら盆はもういいやろ。
やたら墓好きな妹、死んだ人間は何もしてくれへんぞ。
墓へ行く前には、老健へお母様を訪問。
機嫌はよろしかったが、我々の名前が出てこない。
「〇〇〇さんか?」って、それは父(お母様からすれば夫)の名じゃ。
子供の数は2人で正解だったが、自分の年齢は40代だそうだ。
お母様は明後日に特養へ移動する。
こちらも何事もありませんように。
転校生
今日は、お母様の特養への移動日、
前夜に夜なべして持っていく荷物の準備をする妹。
「いいユニットやヘルパーさんに当たればいいんやけど」
「一緒に喋れるような人がいるといいんやけど」
いじめられたりハブられないかを心配する、子供を転校させる母親の気分の模様。
そして当日、朝に迎えに行き特養へ移送。
ここは元々デイやショートステイで通っていたところなので勝手はわかっている。
脳梗塞で搬送されたのもここにいた時、ゲンがいいのか悪いのか。
そのせいでスタッフの印象にも残っている様子、自分まで顔見知りの人がいる。
部屋はこんな感じ、洗面付きで8畳ほどの個室。
このユニット、かなり重症の人がメイン(特養とは本来そういうものだが)らしく、
談話スペースにも車椅子の人ばかりだったり、怪鳥系の声も聞こえた。
お誕生会の写真とか見てもひとまわりくらい上(90前後)の年代の人ばかりっぽい。
施設自体は新しくてきれいなんだが、どうにも重苦しい感が。
老健の時は個室でこそ無かったが、明るい雰囲気でいい感じでやれていたので、少し不安。
妹は、「大丈夫やろか、話のできるいい人がいれば...」と、帰ってからもぐちぐち。
前の老健がよかっただけにわからんでもないが、いつまでも残れるトコではないのでしょうがない。
そのうち慣れるだろうし、どこでも住めば都だって。
藪をつついて悲鳴出す
テンの散歩は毎夜22時過ぎた頃から。
そして、絹を裂くような甲高い情けない悲鳴。
自分から植え込みに突っ込んで、細くて硬い木のつるが指の間に挟まり、それが痛い模様。
実は前にも同じことがあった、学習せいよ学習。
艱難辛苦
今回の実家ミッションは終了、今は帰りのスーパーおおぞらの車内。
が、毎度毎度予定通りにいかないのが、往復の旅程。
元々の出発予定が葬式で1日遅れ、そのため予約していたスカイマークとJRはキャンセル。
JRのキャンセル料は300円程だが、スカイマークは6000円、くっ...
更に葬式でぐったり疲れたので、ANAの伊丹直行便に介護割で。
帰りは1405千歳着のスカイマーク、これには予定通りに搭乗。
しかし着陸が混雑して約10分の遅れ、飛行機ならよくある程度だが、今回はほぼ致命傷。
余裕をもって1本後の特急をネット購入していたのだが、順調に行けば早いのに乗ろうと目論んでいた。
なんせ、1本後の特急って3時間も待たねばならず、摩周駅着は23時過ぎ。
1430の快速に乗ることができればなんの問題もないが、手荷物を受け取り飛び出したのが発車3分前。
だだっ広い空港内を地下の駅まで急ぐが、タッチの差で間に合わず。
SUICAで入った改札を出るのに入場料現金で支払い(これにも余計な時間が)、タクシー乗り場へダッシュ。
タクシーに乗る前、運ちゃんに聞くと特急に乗り継ぐ南千歳駅までは7、8分で行けるとか。
特急は1448発、猶予はあと10分、間に合うか!?
駅には3分前に到着、いける。
キャリーケースかかえ階段駆け上がり、待っていたのが最後の関門、チケット受取。
みどりの窓口か対応している券売機からなのだが、後者はなし。
窓口の兄ちゃんが振替はできないとか、自由席でいいからといってもダメだとか、列車はすでにホームに。
ネットのはキャンセルするからと、結局は通常に購入。
焦ってたから新規購入したが、元のチケットを受け取って自由席に乗ってても一緒だったのでは。
ネット購入だと指定の特急券が通常の自由席特急券より1000円程安かったのに車内から泣く泣くキャンセル。
スカイマーク片道キャンセルANAの直行便に振替、JR往復キャンセル、さらにタクシー追加。
当初予算より、2万以上かかったのでした、トホホ。
かっぱぎ
なにやら朝から集まる人々、
今日は解体される消防署旧庁舎の什器等を好きにもって帰っていい日。
ヨーイドンの前に車庫内を物色、庁舎内はまだ進入禁止。
状況開始、かかれ!
机や椅子やロッカーなんかが一般に人気だったが、自分はもっぱら鉄。
鉄梯子を外し、
運び出す。
どんどん運ぶ。
排水溝のグレーチングもお持ち帰りOK、
8枚頂いた、薪を積む下敷きにする予定。
これはぴろリクエストの鏡。
階段をぐるぐる登りつめ火の見櫓も制覇、たぶん明日は筋肉痛。
収穫物を積み込む、赤い金属の箱は発電機入れ、宅配ロッカーにするつもり。
トビ(鳶口)は人気がなく、余っていたので6本頂いた。
この謎の危険物、鉤縄かな?
ロッカーから出す時に手袋にささったり凶暴な一品、使う用途は?
楽しいイベントでした。
おまけ:
案の定と言うか、なんの感動的な要素もない出迎えをしてくれた丸犬。
長旅で疲れていたのに、深夜2時にしっかり起こされましたとさ、眠いわボケ!