水曜スペシャル「鐺別川源流に、謎の古代遺跡を探せ!」
今回、我々取材班が入手した古地図、そこには驚くべきものが記されていた。
この地方では過去にいくつもの遺跡が発見されてきたが、
その全てに加え未知の遺跡が2箇所記載されていたのである。
これは行かねばならない、続け丸犬教授。
ここから先は人跡未踏の地、何かあっても容易には戻れない、みんな覚悟はいいな!
すると、いきなりのこと、
進行方向の地面が大きな音と共に崩落した!!
丸犬教授が野生の勘でいち早く気づき注意喚起してくれた、ありがとう。
取材班は安全を確保しつつ慎重に通過、するとその先に!?
怪鳥が舞い降りた!
原住民の間では怪鳥を見たものには幸福が訪れるとも、悪魔の使いとも言われている。
この遭遇が吉とでるか凶とでるのか!?
どんなときでもフィールドワークを怠らない丸犬教授。
「それはなんですか?」
「シカの糞じゃな、もぐもぐ」
我々(主に丸犬教授)の行く手を遮る雪山を、
へっぴり腰でなんとか越えた先には!?
第一の遺跡だ!!
古地図の添付文書によると最初に現れるのは関所のようなもので、本体はまだ奥とのことらしい。
興奮冷めやらぬまま、先へ進む我々。
そして、悪路を踏破し疲労困憊の我々の前についに現れた!!
チャチャーン!!
ついに現れた古代遺跡!!!
荘厳な空気に息を呑む我々、
果たしていつの時代に誰が何のためにこのような巨大遺跡を築いたのであろうか?
もしかすると地球外生命体の手によるものなのであろうか?
謎は深まるばかりだ...
観測機器で詳細なデータを採取する、ぴろ助手。
記録作業を終え、疲労困憊の体にムチを打ち帰路につく。
みんな気を抜くな! お家に帰るまでが探検です。
動けなくなった丸犬教授に、喝(ケリ)を入れる隊長。
ベースキャンプで甘露を味わう丸犬教授、お疲れ!!
しかし遺跡の謎はまだ何も解明されていない、再びあの地へ戻ることを決意する我々であった。
エンディングテーマ
過去のシリーズはこちら、 その1、 その2
探検隊の裏事情
昨日の探検は、何をしに行っていたのかよくわからんと思われた方も多かろう。
このたび樋門の現地管理人を拝命したため、担当の持ち場の確認に行ったのだった。
何をするかというと、大雨の時とかに指示を受け、あの水門みたいなのを開けたり締めたりするのである。
元々やってた方が事情でできなくなったため、かわりに自分へ白羽の矢が立ったと。
毎日散歩で横を通るこれなんかだと良かったのだが、ここは他の人の担当。
ところがどっこい自分の持ち場は遠い、片道2キロくらいある。
川沿いの小道でクルマも入れるのだが、
夏は草ボーボーのダニダニ、冬は除雪などはいらず雪に閉ざされると。
山菜採りか釣り師しか入らない、それも入口付近だけ。
一年の半分は接近困難、そんなことで任務を全うできるのか?
先日の大雨でも、台風が連チャンで来た年も実際に操作することはなかったそうな。
この辺りは釧路川の源流部なので、
ここでどうのこうのしなければならない時は、中流部以下は終わってるということだろう。
でもまあ一応現地を確認しておくかと、クルマでなく朝の散歩がてら歩いていったしだい。
ちなみに報酬があるらしい、寸志程度みたいだけど。
おまけ:
往復4キロの散歩は少しきつかったみたい、
夕方までオヤツも食べず、ぐーすかぴーでした。
放浪のおてんば娘
散歩途中に見慣れぬブチ犬、
ピッピでした。
散歩について来たはいいが縦横無尽の跳梁跋扈、跳ぶわ走るわやりたい放題。
姿が消えたと思ったら、この状態で帰ってきた。
やめて~、その体で丸犬に接触しないでくれ~。
ブタ鼻、ぷっ!
そして、そのまま家までついてきてしまった。
ジャーキーで釣ろうとしたが、興味示さず。
でも結構あっさり捕獲に成功し、強制送還。
最近見かけなかったので、ついに繋がれてしまったのかと思った。
シドのところや子供と一緒に学校へ行ったり、あちこちに出没しているらしい。
雪山消えた
急速に進んだ雪融け、
最後の雪山登山、丸犬も登頂、
奴にしては頑張ったが、真相はこんなもの。
ひと月前まではこんなだったのだが...
その雪すらもついに消えた。
パー(ク)ゴルフシーズン開幕につき、駐車場拡張のため脇に押しやられたのでした。
寒い夜の終わり
このところ、ずっとジャーキーの製造をしていた。
ジャーキーメーカーを洗うのが面倒なので、やるときはぶっ通しで作り続ける。
工程一式で10時間くらいかかり、それを昼夜で2回転、今日が3日目で一旦終了。
匂(臭)いがかなりするため、換気扇の直下で両方を回す。
この時期、寒さはかなり緩んだというものの、換気扇のせいで隙間風が入り込んで寒い。
常にスースーして、夜は殊の外寒いというか、いまいち暖まらない。
ようやく暖かく夜を過ごせることになりそう。
このIKEAのジップロック(4.5L)にゆるっと入れて、ひとつだいたい400グラム。
乾燥前はその3~4倍の重量。
今、回してるのが終わればもうひと袋できて、GW前には充分なストック。
まだシカ肉はごっそり残っているし、ジャーキー専用室が欲しい。
使っていない風呂場を使えないかと考えているが、風呂場だけにコンセントが無い。
照明のところから引っ張れるか思案中、そもそも明かりもつかないし電源生きてるのか?
蓋されて中身が見えないが換気扇らしきものもあるし、使えればここがベスト。
かわりに目が届きにくくなるが、チュウタロウは大丈夫かな?