影の薄いヒト

基本、自分は毎日病院へ通っている。
これまでの入院生活と違い、ママゴンの活性度も落ちており監視の必要はない。
病院からの呼び出しもないし、苦情の類もほとんどない。
まことに平和な入院生活で、自分の役割はクリーニング屋の御用聞きといったトコロ。
タオルや着替えを補充し、汚れ物を持って帰る。
急性期の治療行為としてはもはやすることもなく、近々リハビリ型の病院へ移る、
そこまではよいのだが...
脳梗塞と再度の入院生活で、認知症は確実に進行しているはずだが、現時点の程度がよくわからない。
ママ側からなにやら話しかけてきても、まともに聞き取れずコミュニケーション困難。
「ここは病院、入院してるんやから、何かあれば看護師さん呼べよ」と言い聞かせるのみ。
話しかけてもマトモな会話にならないので、長居してもすることがない。
それでも毎日行っているだけあって、顔つなぎにはなっている、なんか営業マンみたい。

そこで困ったことなのが妹。
病院は市内の西部、実家があるのは東部で、職場は更に東の神戸。
平日の帰り、ちょっと病院に寄るというわけにかず、様子伺いは休日のみに。

昨日、二人で病院へ行くとリハビリで別フロアへ行っており不在。
妹はその様子を見に、自分は何回も見たことあるので病室に居残り。
しばらくして戻ってきたのだが...

「なんか、私の顔を見てちゃんと認識されてたか怪しい」
「顔見知りの人に会っただけのような感じ」と、複雑な表情。
ベッドへ戻っても、自分は「お兄ちゃん」と呼びかけられるが、
「◯◯◯(妹の名前)」らしき発声はない、さらに妹の方を見る怪訝そうな視線。

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って、感じ。

この数年、ずっと献身的に面倒みてきてたのに不憫なヤツ、テンに続きお前もか。
妹よ、お前の頑張りは誰よりもオレがわかっている、本当に感謝している。
きっと来世でいいことあるよ。

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No title

認知症になると近い人から忘れられてしまうって
事があるようで一緒に自宅で床屋をしていた息子は忘れて外に働きに出ているお嫁さんは認識して
いた知りあいがおりました。

マール君ともども体調に気をつけてがんばって
下さいね~

Re: No title

今日は妹のこと思い出してたみたいですよ、いろいろ余分なことまで。
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おに

Author:おに
おにです。
射手座 B型 永遠の十代 ♂
物欲との戦いの日々、
散財状況と日常のぐだぐだを、
気の向くままにお伝えします。

ぴろ
かに座 A型 ♀
おにの嫁

マール:Mar (まるっち、丸犬)
昼寝とオヤツ命の黒ラブ 10歳 ♂
丸顔、タレ目、でこっぱち
最近、散歩は控えめ 

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